夢から覚めても余韻が残っているものが「予知夢」

夢から覚めても余韻が残っているものが「予知夢」

夢から覚めても余韻が残っているものが「予知夢」

大金を拾って喜ぶ夢を見た日に、思わぬ高収入を得たり、恐ろしい形相の怪物に追われて死に物狂いで逃げる夢を見た日に、野犬に追われてヒヤッとしたりと、夢の内容がその日の出来事と奇妙にシンクロすることが往々にして起こる。

このことを人は「まぐれ」という。他に納得のいく説明ができないからだろう。しかし、これは「まぐれ」などではない。いわば「しるし」(徴)、「しらせ」(知らせ)なのだ。

前回、未来の自分から過去の自分への無意識的なテレパシー通信(感情伝播)という可能性(仮説)を述べた。すなわち未来の自分からの「感情」や「感覚」が現在の自分の無意識内に伝播したものが、予知夢や予言とよばれるものの正体ではないかとする説である(「感覚」の伝播のほうが「感情」のそれよりも、より高度な情報となるだろう)。

これが「未来のしるし」となり、「無意識の知らせ」ともなる。だから「虫の知らせ」と呼ばれる現象とも関係があるのだろう。「虫」というのは「無意識」→「無識」→「虫」となったのかもしれない。では、俗に言う「予知夢」と普通の夢とをどのように見分けたらよいのか。

それは例の仮説から考察するならば、夢から覚めた後にも夢の余韻が残っているもの、もっと具体的に言えば、夢の中の自分の感情や感覚が現実世界の自分のそれと共鳴している部分が多い場合、それは予知夢である可能性が高いと言えるだろう。「リアルな夢」というやつだ。

脳は、過去も現在も未来も区別しない。現実と非現実とを分けることもない。だから夢の中では過去と未来が同居している。また何かに恐れることがあれば、それは実際の肉体においても緊張状態をつくりあげる。

心拍や脈は上がり、手にも汗をかくだろう。現実と同じように、脳はエンドルフィンやアドレナリンなどの脳内ホルモンを分泌させるからだ。ここで述べた「脳」という言葉を「無意識」と置き換えても同じことである。

夢も一つの現実に過ぎない。そして、無意識はマトリックスなのだ。では、「予知夢」と思われる夢を見て、その内容から未来の情報を受け取ったとしよう。そして仮にそれが好ましくない未来であった場合はどうしたらよいのか?

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