寝入りばなに願望が叶った様子を思い描いてみよう
あなたは毎夜、寝入りばなの「最後の想念」がどんなものか覚えているだろうか?実は寝入りばなは願望イメージを心に焼き付ける重要な「時」なのだ。
まず自分の潜在意識を活性化させること
前回は、予知夢によって大当たりを続けることも可能だという、ガドリー氏のエピソードを紹介した。普通、予知夢は、近い未来にその人(もしくは近親者)の身に降り掛かる良くない出来事をあらかじめ教える夢というイメージがある。
ところで、そうした事前に危険を察知させるモノ、未来を教えるモノとは一体、何なのか? ある人はそれを神という。あるいは超意識や宇宙意識などとも語られてきた。正体はハッキリしないが、それは未開人にしろ文明人にしろ、皆が心の奥底に共通にもっている「一つの意識」(それゆえに潜在意識という)であることに変わりはない。
その潜在意識は夢の中で我々にヒントだって与えてくれる。より具体的に言うならば、潜在意識は我々の願望を成就するための、そして問題を解決するためのヒントを、常に我々に知らせようとしている。
また、ある人にとっては、何かの願望というよりも、その時に抱えている何らかの問題(トラブル)に、より大きく心を占められているかもしれない。その場合でも、潜在意識は「この問題(トラブル)を解決するための現実的なヒント」を夢の中で与えてくれるのである。ならば、それを利用しない手はないだろう。
以前、夢に問題解決の糸口が見えたという、私自身の体験談も紹介したが、それなども明らかに、日常の中で常に気に掛けていた問題に対して、私の潜在意識が夢の中でヒントを投げ与えてくれたものなのだ。
だが、現代人の潜在意識を活性化させる力は往々にして弱いので、せっかく良いヒントがあっても、なかなかそれに気付かないでいることが多いといえよう。まずはこの潜在意識を活性化させないとならない。では、どうしたらそれを活性化させることができるのか?
寝る前に自分の願望を絵にしてみるのも有効
一つは、自分の願望なり、抱えている問題なりをしっかりと認識していることが必要だ。そのことは前にも触れてある。次にすべきは、その願望が成就するための、または問題が解決するための、祈りである。
祈りと聞いて、宗教臭いと思うなかれ。祈りとは本来、「心から望むこと」。ならば、それは願望が成就した後の、または問題が解決した後の、具体的な自分のイメージを強く想うことにもつながるのだ。大事なことだから、もう一度言おう。願望が叶うことを一生懸命に祈る、というのではなく、願望が叶った様子を強く想い描くのである。そのほうが潜在意識を強く動かせる。
さらに強く潜在意識に作用させるため、寝入りばなに、そうしたイメージを心に焼き付けるのである。眠りの世界に落ち込むとともに、それは潜在意識に届くことになるからだ。
それをより効果的にするのに、願望を絵にしてみるという方法がある。たとえば数字選択式の宝くじでは、自分が選んだ数字で大当たりをしている様子や、競馬の場合では買った馬が優勝するシーンを描いてみて、毎晩その絵を眺めながら眠りにつくなどするのだ。すると翌朝、ある特定の数字が心の中に浮かんできたり、あるいはある馬の残像が脳裏に去来したりするかもしれない。それがヒントだ!
いずれにせよ、眠りにつくときに、何を想っていたかが重要になってくるのである。
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